定期清掃・日常清掃

ビル清掃費用の相場は?清掃の種類や内容を知ってから業者を選ぼう!

おすすめのオフィス清掃業者を利用して業務効率化をしよう!

ビル清掃を依頼したくとも、相場がわからずお困りではないでしょうか。
結論、床面積や依頼内容により異なりますが、費用相場は存在します。

この記事では、ビル清掃費用の相場や費用の算出方法をわかりやすく解説します。
さらに記事の後半では、清掃内容を解説し、業者に依頼するのか、自分でできそうなのかの判断材料になるため、無駄な支出をしないためにも最後までご覧ください。

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ビル清掃費用一覧

対応できる清掃範囲

ビル清掃には費用相場があります。

相場観がわからないまま業者に依頼してしまうと、提示された料金が適正かわからず、高い料金を支払う可能性があります。

まずは、主な清掃場所ごとの相場を知りましょう。

清掃場所 費用(税抜)
床洗浄 150円~300円(㎡当たり)
床ワックスがけ 150円~300円(㎡当たり)
ガラス清掃 600円前後(㎡当たり)
エアコンクリーニング 1基あたり2万円~6万円
貯水槽清掃(受水槽)5t 3万円~4万円
貯水槽清掃(受水槽)10t 4万円~6万円
貯水槽清掃(高架水槽)5t 1万円~2万円
貯水槽清掃(高架水槽)10t 1.5万円~3万円
貯水槽清掃(水質検査11項目) 6,000円前後
貯水槽清掃(水質検査16項目) 1万円前後
貯水槽清掃(夏場の水質検査12項目) 4万円前後
排水管清掃 6万円~(階数によって異なる)
退去清掃 2万円~7万円(広さにより異なる)

ビル清掃費用の算出方法

一部の業務をオーナーさんが行うこともある

日常清掃

日常清掃は、清掃スタッフを雇い日常的に行う清掃です。

清掃費用は、スタッフ1人あたりの人件費×作業時間×清掃日数で算出されます。

例えば、人件費2,000円、1時間の作業時間、20日の清掃日数では以下のようになります。

 

日常清掃の清掃費用=スタッフ1人あたりの人件費×作業時間×清掃日数
2,000円×1時間×20日=40,000円

 

作業内容は、床清掃やゴミ箱、トイレ、玄関周りなどが挙げられます。

自分たちでできる作業内容ではありますが、業者に依頼することで、業務に集中できるメリットがあります。


定期清掃

定期清掃は、日常清掃ほどの頻度はありませんが、定期的に行う清掃です。

清掃間隔は、半年に1回や一年に1回など頻度を決めて行います。

例えば、業務用エアコンなら1基あたり2万円~6万円、ガラス清掃なら600円前後(㎡当たり)が相場です。

定期清掃は、相場もありますが作業範囲によっても費用が変わるため業者の確認が必要です。

退去清掃

退去清掃は、オフィスがビルを退去した後の清掃作業です。

オフィスビルとして利用していた場合、退去時の清掃は当然発生します。

1R~1DKで〇万円、1LDK~3LDKで〇万円という記載をされていることが多いです。

退去時の清掃は、全体的に行うので、部分の単価ではなく、部屋の面積での計算が一般的です。

とくに長年使ってたオフィスは、カーペットやフローリング、その他汚れがたまっている部分が多く、今後の利用者のために必要な清掃になります。

ビル清掃の清掃内容

清掃料金

清掃費用や相場観についてはわかりました。

ここからは、清掃業者に依頼すると、どのような内容の清掃をしてもらえるかを解説します。

どんな部分をどんな風に清掃してくれるのか、細かい内容について知らない方も多いのではないでしょうか。

ビルの清掃部分は、主に6つに分けられます。

  • 日常清掃
  • 床清掃
  • 外壁・ガラス清掃
  • エアコン清掃
  • 排水管洗浄
  • 貯水槽清掃

清掃業務のみを解説しますが、実際には清掃に付随する業務として、点検業務も発生します。

以下では、それぞれの清掃内容がどういったものなのか解説するので、清掃業者を依頼する際の参考にしてください。

日常清掃

日常清掃は、日々利用するなかで発生する汚れの清掃です。

ビル清掃の場合、主に床の掃き掃除がメインになります。

日常清掃に関しては、1回あたりで費用が発生する場合と、月額で費用する場合の2パターン。

また、清掃範囲によって費用が異なる場合もあります。

たとえば、エントランスや階段だけと指定できたり、トイレや駐車場を追加したり、自由に組み合わせることも可能です。

日常清掃は、目につきやすい部分を清掃する作業なので、できるだけ高い頻度で行うと良いでしょう。

床清掃

床清掃は、主に床の掃き掃除やワックスがけです。

普段行わないワックスがけのような、特殊な器具を使う作業がメインとなります。

この「床」に関しては、ビル内のどの床も当てはまり、エレベーターホールや廊下の床、洗面所や階段の床も、すべて床清掃です。

どこまでの範囲の床を清掃するかは、指定することも可能。

ただし、指定箇所が増えれば増えるほど費用がかかることもあるので、清掃業者と相談しながら決めていくと良いでしょう。

また、業者により1回あたりの単価を記載していることもあれば、「平方メートル」単位で記載されている場合もあります。

外壁・ガラス

清掃の仕方

外壁・ガラス清掃は、ビルの見た目を綺麗にする作業です。

外壁の清掃はもちろんですが、主になるのがガラス清掃。

ガラスの汚れは、時間が経過すればするほど、汚れが落ちにくくなってしまいます。

また、ビルの窓ガラスが汚れていると、イメージダウンにつながってしまうため、定期的な清掃が必要です。

ガラス清掃や外壁清掃の費用は、主に「平方メートル」単位で記載されています。

小規模なビルの場合は、回数あたりで記載されている場合もあるので、事前に確認しておきましょう。

エアコン清掃

ビルのエアコン清掃は、複雑な清掃が必要になります。

家のエアコンのように簡易的なものではなく、業務用の天井埋め込みタイプが多いためです。

エアコン清掃の内容に関しては業者によって異なりますが、主な清掃方法として、以下の方法があります。

 

分解作業……カバー・フィルターの分解

洗浄作業……高圧洗浄機で汚れを落とす

乾燥作業……部品の乾燥

取り付け……取り外した部品を元に戻す

 

さらに試運転を行います。

大体1基あたりにつき、2時間ほどの作業です。

排水管洗浄

ビルの排水管洗浄は、ビル衛生管理法により、6ヶ月に1度行うことが義務付けられています。

排水管洗浄の主な作業は、つまりや汚れ、ヌメリの洗浄です。

洗浄方法は業者によって異なりますが、高圧洗浄が一般的な方法として行われます。

排水管の洗浄は、ビルの階数や排水管の数によって異なるので、見積もりの際に確認しておきましょう。

また、排水管の汚れは、除去が遅くなればなるほど費用がかさむ可能性があります。

義務としては6ヶ月に1度ですが、気になる場合は、こまめに依頼した方が良いでしょう。

 

貯水槽清掃

排水管洗浄

貯水槽清掃の内容は、多岐にわたります。

一言で貯水槽と言っても、さまざまな清掃内容があるのです。

主な業務としては、以下の5項目。

  • 受水槽清掃
  • 高架水槽清掃
  • 水質検査11項目
  • 水質検査16項目
  • 夏場の水質検査12項目

貯水槽は、飲料水を一時的に溜めるタンクなので、水質の検査が重要です。

有効容量が10㎥を超える貯水槽の場合は、水道法やビル管理法に基づいて、1年に1回以上の定期的な清掃や登録検査機関による検査を受けなければなりません。

また、作業途中で設備の破損や劣化があった場合、修理を行わなければいけないため、別途追加料金が発生することもあります。

ビルメンテナンスならしんらいライフサービスまでご相談ください

ビルメンテナンスなら、しんらいライフサービスまでご相談ください。

しんらいライフサービスは、実績30年、ビル・マンションのメンテナンスを行っている会社です。

弊社は、ただの代行ではなく、以下の2つをご提供できるよう努めております。

  • 管理仕様の合理化による経費の削減
  • 資産価値の向上による利益率の向上

とくに、清掃業務でのコスト削減では、多くの方から満足の声を頂いています。

清掃業務費用を見直したいビル管理者様は、一度弊社までご相談ください。

しんらいライフサービスの清掃業務単価

しんらいライフサービスの清掃業務の単価は、以下のようになっています(日常清掃 作業員:2名/週4日/3時間/ 2棟管理程度にて想定)。

  • 排水管洗浄……月額1万円
  • ガラス清掃……月額1万1,600円
  • 貯水槽清掃……月額9,600円
  • 日常清掃……月額16万6,0000円
  • 定期清掃……月額3万6,000円
  • 照明器具清掃……月額3,600円

他社との違いは、日常清掃費用です。

他社の場合、日常清掃だけで月額25万円ほどかかるのに対して、弊社は16万円。

弊社は、清掃業務を外注していないため、この価格を実現できるのです。

ビルメンテナンスサービス内容

しんらいライフサービスのサービス内容は、以下の通りです。

  • 事務管理業務……フロントサービス・防火管理業務補助など
  • 清掃業務……日常清掃・定期清掃など
  • 設備管理業務……法定点検・排水管洗浄など
  • 営繕関係……共用部分各所の修理
  • 植栽管理……植木の手入れ・雑草処理など
  • 提案関係……防犯対策の提案・コスト合理化提案

総合的なサービスではなく、清掃業務のみの依頼も可能です。

日常清掃や定期清掃は、頻度や面積によって費用が異なります。

清掃業者の変更をお考えであれば、一度弊社までご相談ください。

しんらいライフサービスのお見積りはコチラ

ビルメンテナンスの清掃単価を確認して清掃業者を選ぼう

ビルメンテナンスの清掃単価で清掃業者を選ぼう

ビル清掃を依頼する際は、月額だけではなく単価を意識してみましょう。

単価を意識して比較することで、より安い清掃業者を見つけやすくなります。

ただし「安い」だけで選ぶのはリスクが高いので、なぜ安いのかも確認しておくと良いでしょう。

ぜひ今回の記事を参考に、質が良く安い清掃業者を見つけてください。

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