熱戦

みなさんこんにちは。管理部の平岡です。

 

暖かい日も増えて、出会い別れ新たなステージに旅立つ人の多い季節ですね。この時期になるとスポーツが盛り上がってきますね。

 

昨日の横綱稀勢の里関には、普段心震わせる事ない私も感動してしまいました。勝つこと自体が厳しいと思いましたし、出るだけでも驚きでした。

相撲界では横綱は神様と言われますが、まさにそれを体現する素晴らしい取り組みでした。自分だけの想いだけでなく、多くの人間の

声援や期待を背負うからこそ横綱なのだなと感心しました。無理をして出場したのも事実なので、今はゆっくり休んで怪我を治し、5

月場所でまた元気な姿を見せてほしいなと思います。

 

先週まで野球の国際大会WBCもありましたね。熱戦の連続で、引き込まれた方も多かったと思います。アメリカをはじめとする北中米

の国がメジャーリーガーを大会毎に増やしている影響かレベルが上がっている印象です。そのWBCで最も特殊なルールが投手の球数制

限ですね。ラウンド毎に制限があり、最大で95球です。メジャーでは投手の肩は消耗品と捉えられており、酷使をさせたくないという

考えは至極当然の成り行きかなと思います。派遣しているのは各球団であり、年棒を払うわけですからね。

 

そんなWBCで盛り上がる一方、春の甲子園も開幕しました。甲子園と言えば、そんなWBCとは逆に大会で全てを出し切ることが美学

とされています。今大会も接戦が多く、200球超えて投げる投手もいました。

甲子園で全てを出し尽くすのも有りですし、将来の為にストップかけてあげることも大事ですし難しいですよね。甲子園の醍醐味とい

う意味では投げ抜く事なのでしょうね。プロ野球やメジャーリーグで分業が進んでいる現状を見ると、個人的には甲子園でも軽い制限

を設けてもいいのかなと思います。勝ち進むにつれて心配になる状況だけは避けてあげて欲しいです。

大会も後半に進んでますが、球児の皆さん全力プレーで頑張ってください!

 

 

素敵な一週間をお過ごしください☆

 

電車での出来事

こんにちは 管理部日常班の細川です。

東京は桜の開花宣言もされて、いよいよ春が近くなってきましたね。
なのに、ここ数日冷たい強い風が吹いたりしてなかなか暖かくなりません。
まだまだマフラーも必要ですし、真冬の格好で外出しています。
早く春らしい穏やかな気候になってほしいですね。

さて…… 今回のブログなのですが……
そろそろ…… 何を書こうか……
ストックがなくなってきました。

なので、こないだ電車で起きたことを記事にしたいと思います。

仕事の移動で電車の座席に座っていた時に、駅に着いて何人かの人が
電車に乗ってきました。
自分が座っている席の方に70代後半ぐらいのおばあちゃんが
歩いてきたので、これは席を譲ろうかなあと思い、どうぞと声をかけようとしました。
ところが、その後ろから歳はおばあちゃんよりも若そうなのですが、右足を怪我して
松葉づえをついたおじいちゃんがやはり自分の席の方に歩いてきたのです。

むー、これはどちらのご老人に席を譲るべきだろうか……。
後ろからきたおじいちゃんが怪我をしていなければ、悩まずに最初のおばあちゃんに
席を譲ったんだけど。
おばあちゃんよりも少しは若いとはいえ、足がかなり不自由そうなおじいちゃんの方が
立っているのが辛いような気がする。

隣に座っている、知らない人も席を譲ってくれれば二人とも座れるのにな……
そう思って右を見てみると、隣のサラリーマンは爆睡しております。

いやー、悩むなあ。どうしようか。でも、悩んでこのまま自分が座りっぱなしなのは
明らかに間違っている。

意を決して、僕は席を立ちました。
何も言わずに、沈黙を保ったまま。
どちらが席に座るのかはお二人の間で判断してほしい。

なんと無責任な善意でしょうか。

僕は自分が座っていた座席から少し離れて、どちらが座るのかこっそりと成り行きを見守っていました。
二人とも自分が座るべきかどうか、決めかねているのでしょう。
どちらもなかなか座りません。

車内は結構な人が乗っているので、二人が言葉を交わしたのかはここからでは
全くわかりません。
でも、僕が座っていた席は空のまま。紺色に近い青のシートがはっきりと見えています。

とうとう、自分が降車すべき駅につきました。
なんでしょう、心は何か得体のしれない罪悪感に包まれています。
自分は席を譲ったのに……
座っていた席を断腸の思いで手放したのに……
なぜ、こんな思いをするのでしょうか。

電車を降りるとき、最後にもう一度あの座席を確認してみました。
二人のご老人はやはり立ったままです。
でも、座席は空ではありませんでした。
座席には小さなぬいぐるみを持った、5歳ぐらいの女の子が座っていました。
女の子は上を見上げて、笑顔でなにか話しています。
その前に立っている70歳ぐらいのおばあちゃんと怪我をしているおじいちゃんは
下を向いて笑顔で話しています。

電車を降りた僕は複雑な気持ちでしたが、結局自分は良いことをしたのではないかと
やはり笑顔になりました。

世界でいちばん古い会社

こんにちは。営業部の牧です。

ここ何年かでわが国を訪れる外国の方がほんとうに増えましたね。十年前とは比べものにならないくらい多い気がします。

電車に乗っていても、日本人よりも外国人のほうが多いのではないかと思ってしまうくらい存在感を感じます。これから東京オリンピックもありますし、きっとますます増えるのでしょうね。

時々テレビでも「日本に来た外国人がこんなところに驚いた」的な番組を放送していますが、このところウェブで海外の人が日本に関する出来事や伝統や文化、習慣、料理、技術等のことをどう思っているか紹介したサイトをよく見ています。われわれ日本人が当たり前に思っていることが、外国人からすると驚きだったりするので、読んでいて興味深いです。

 

そこで目に留まった記事に「世界最古の企業トップ3は全部日本にある。」というのがありました。意外と知られていない日本のすごさです。

世界で創業200年以上の企業は5586社で、このうち半分以上の3146社が日本に集中。ドイツ837社、オランダ222社、フランス196社。日本は、創業1000年以上の企業は7社、500年以上が32社、200年以上3146社、100年以上では5万社余りと、世界でも類を見ない長寿企業国家だった -略-

 

飲食店やデパ地下のお店で「江戸時代創業」っていうのをよく見かけますが、あらためてその数を知ると歴史ある企業が日本にはそんなにあるのかと驚きます。

ちなみに最古の会社は、大阪にある「金剛組」という建築工事の会社で、西暦578年創業、聖徳太子が四天王寺建立の際に百済から呼んだ宮大工、金剛重光によって創業されたそうです。1400年を超える歴史って、あと少し遡ったら神話の世界になりそうでちょっと想像できません。

そして2位が「587年」「いけばなの根源 華道家元池坊」と言う、生花教室や生花のイベント、花展などを開催している企業で、3位が山梨県の西山温泉にある705年開業の「慶雲館」という世界最古の旅館だそうです。

 

日本企業の長寿の秘訣・理由について、「本業重視」「信頼経営」「透徹した職人精神」「血縁を越えた後継者選び」「保守的な企業運用」「外国からの侵略が少なかった」「職人を尊重する社会的雰囲気」などと書かれていました。
最近になって風潮が変わりつつありますが、日本企業は「終身雇用制」と「年功序列制」といった特徴を言われていました。社員が離れず優秀な人材を長く手元に置くことができ、社員一丸となって会社を守ろうとするという長所があります。

血縁を超えて継承者を選定する。創業者一族以外にもその会社を任せる傾向が強いというのも日本企業の特徴だそうです。(海外では、創業者一族が途絶えると同時に会社を畳んで、新しく作り直す事が多いそう)

それらが生かされた結果、歴史ある企業がたくさん生まれたのかもしれません。

100年を超える各企業は、歴史の中で様々な変化や激動があったはずです。先祖の方々は、知恵や技術でそれらを乗り越えてきたからこそ、いまがあるのだと思います。

時代の流れはあると思いますが、過去からの守るべきよいところを大切にしつつ、その中で時代に合わせて変えるべきところを変えるという意識は持ち続けたいと思います。とても難しいかもしれませんが、きっと先人たちがやってきたことだと思うので。

 

 

コツコツと

こんにちは

管理部 高橋竜次です

 

先日我が家のトイレの調子が悪くなって修理を頼みました

1台はパイプからの水漏れ

もう1台はウォシュレットが動かなくなり、流れも弱くなっていました

 

毎日使うものですから、さすがに11年経てば壊れますよね

 

今は修理も済んで2台とも絶好調になり、とてもご機嫌なのですが

 

修理費用が40,000円かかりました・・・

 

まあ、新しく買えば何十万もかかりますからそれを考えたら安いもんですけどね

 

家も築10年を超えた辺りから様々なものが傷んだり壊れたりするものです

次に壊れそうなのはガス給湯器、エアコン、洗濯機あたりでしょうかね

その他、外壁や内装も徐々に傷みがでてきています

 

もしもそれらが一気に壊れてしまったら・・・

恐ろしくて夜も眠れません

 

そんなことにならない様に、普段からコツコツと修繕積立をしようと決意しました!

 

 

 

 

 

 

花粉

〝ハァ、ハァ、ハクション、ズル〟
今年も花粉の季節がやってきました。

こんにちは、スギ花粉の杉に原辰徳の原の、杉原です。

名前に〝杉〟が入ってるのにスギ花粉に免疫が無いようで、この時期になると辛い日々を送っています。
毎日マスクが手放せません。

そんな花粉時期に練馬区では、練馬こぶしハーフマラソンが開催されます。
今年は3/26日曜日。

私も去年、一昨年と参加しました。
初めは花粉時期にマラソンはやだなあと思ってたんですが、不思議と走ってる最中は花粉症の症状は出てこないんです。
不思議ですね。
なので桜が咲く中を快適にマラソンが出来て、とてもいい大会です。

今年は友人の結婚式に出席するので出場しませんが、来年はまた出たいと思っています。

ところでその友人の結婚式ですが、鎌倉で洋館の一軒家を貸し切りにしたガーデンウエディングだそうです。《こちら》

彼は外資系の会社で自動車のテストドライバーをやっていて、世界のあちこちを飛び回っています。
彼らしい結婚式だなと思いました。
そんな彼に、

「結婚式で杉原さんにスピーチをお願いしたいんですけど」

と言われ、「いいよ、喜んで」と言ってたんですが、招待状が届くと〝乾杯のご発声をお願い致します〟と書かれていました。

乾杯のスピーチとなると更に力が入ります。
スピーチの内容を考えていると妻に、

「乾杯のスピーチは短めにね」

と言われ、確かにそれはよく聞く事なので、考えたスピーチの時間を計ってみました。

よーいスタート
〝カチッ。チッ、チッ、チッ、チッ…〟

「只今ご紹介に与かりました杉原です………………………………………………………………………………お二人の幸せを祈念して、カンパーイ」

〝カチ〟

5分12秒
長すぎる。
グラスを持ったまま5分の〝待て〟はキツい。
これは何か対策を考えねば…
そうだ、いい事を考えた。

「只今ご紹介に与かりました杉原です。皆様、お手持ちのグラスを一旦テーブルに置いていただけますでしょうか」

これでいこう。
これなら多少長くてもいいでしょう。

しかし5分も経つと、乾杯のスパークリングワインは炭酸が抜けきってしまうのでは?
もしかすると乾杯する頃には、白ワインになってるかもしれない。
参列者の間で、

「白ワインで乾杯なんて珍しい結婚式ねえ」

と話題になっても困る。
やはりもう少し短縮しないと…

そうだ。
スピーチで話したい事を、予めブログにアップしておいて、

「只今ご紹介に与かりました杉原です。詳しくはウェブで!カンパーイ」

新しい。
7秒で終わる。
斬新だ。
でも親族に怒られる。

本番まであと約2週間。
真面目に考えます。