こんにちは、工事部 杉原です。
みなさん、ジャイアンツともども、令和もよろしくお願いします。
さて、先月で平成が幕を閉じたわけですが、みなさんは平成にどんなイメージを持っていますか?
私は、アナログからデジタルに変わった時代というイメージです。
テレビの電波。
固定電話の通信回線。
携帯電話もアナログ信号からデジタル信号へ。
カセットテープもアナログでしたね。
それがMOやMDになり、その後カードタイプやUSBメモリ等どんどん小さくなっていって、今はマイクロSDなどというチップになりました。
どこまで小さくなるんだろうと想像してみると、次は本体が無くなろうとしてます。
クラウド化です。
データをサーバーにアップして、メディアを持ち歩く必要がなくなりました。
実は私、クラウドコンピューティングは随分前から使っていました。
世の中が〝クラウド〟という言い方をするもっと前ですから、おそらく20年ぐらい前だと思います。
ただ、今のようなクラウドサービスがあったわけではなく、自分でそういった環境を作っていたのでわりと面倒でしたよ。
でもメモリーカードに入れて持ち歩くと、紛失したり磁気でデータが壊れたりしたので、その点では安心でした。
そういえばこんなのもデジタル化されました。
電源マーク。
このマークもある意味デジタル化されたと言っていいでしょう。
昔はどうでしたっけ?
普通に”電源”とか書かれてましたっけ?
それも忘れるぐらい今では生活にとけ込んでいますが、出始めの頃は〝何のマーク?〟と困惑した人も多かったのではないでしょうか。
そもそもこれは何を表しているのかというと、数字の1と0なんです。
1がオンで、0がオフ。
私は以前電話工事の仕事をしていてディップスイッチをいじる事が多かったので、1がオンである事を知っていましたが、一般の人は知らない人が多いのによくこれを家電に入れ始めたなと当時は思っていました。
そしてデジタル信号も1と0の2進数で成り立っていて、8桁揃うと1バイトになります。
1バイトがどれぐらいのデータ量か分かりやすくいうと、半角文字の1文字が1バイトです。
2進数の数字を8桁も揃えてやっと半角1文字では、かえってデジタルは伝達スピードが遅いのでは?と思う人もいるかもしれませんが、昔よく見かけたISDN回線の通信速度が128kbps。
これは1秒間に128,000バイト送信できますよという意味です。(厳密には1kb=1,024バイト)
結構な量ですよね。
今でこそISDN回線は通信速度が遅いイメージですが、登場した時は写真が表示される速さに感動しました。
アナログ回線の時はホントに遅くて、A4サイズの写真だと表示されるころにはタバコ1本吸い終わってましたから。
エラーが出ることもしばしば。
アナログ回線は雑音に弱かったんです。
写真がじわじわと表示されている途中で、電話線の接続部分に触れると雑音が入ってしまいエラーに。
アナログ回線の場合、途中まで表示された写真の続きから再開できないのも難点でした。
また最初っからやり直し。
大変な時代でした。
そして今や光の時代。
1秒間に1GBの伝達量です。
半角文字で約1,000,000,000文字。
もう多すぎて逆に分かりづらい。
凄い時代になりました。
最後に、話は全然変わりますが、昨日定期班の高橋竜次さんから素晴らしいプレゼントを貰いました。
シーズンシートの人だけに配られる応援タオル(非売品)です。
妻に見せたら私より喜んでいました。
ありがとうございました。
次はチケット付きでお願いします。m(__)m